自宅から離れた場所でワークライフバランスのルーティンを確立する

自宅にもクライアントにも近い場所で仕事に集中できる環境を求めていたブローカーは、WeWork All Access を利用してどちらも実現しました。

WeWork Salesforce Tower(サンフランシスコ)を利用する Cameron Love 氏。写真提供:Ulysses Ortega

私たちの働き方は根本的に変わりました。人々はワークライフバランス以上のもの、つまり、いつ、どこで、どのように働くかを選択する力を求めているのです。自分のスケジュールに合わせて有意義に仕事をし、自分のニーズに合った空間で働くという自由を求めています。すべての人が 9 時から 5 時まで働くという時代は終わりました。All the Ways You Work で、WeWork メンバーがどのように仕事への取り組み方を再構築し、この新しい世界でどのように成功を収めているかをご紹介します。

Cameron Love 氏が求めていたものは、「日々のルーティンの確立」でした。彼にとって重要であったのは、成長中のビジネスと、同じく成長過程にある家族に合わせたワークライフバランス ( English )を実現できるワークフローを確立することでした。フリーの起業家兼商用不動産ブローカーの彼がパンデミックの期間中に生産性と効率的を両立させようと模索した結果たどり着いたのは、ルーティンの確立でした。

「定収入はなく、毎日ゼロの状態で朝を迎えます」と、Love 氏は多忙な日々について語ります。「事業で成功するため、また顧客の期待に応えるため、そして家族を養うために何をすべきかは明確にわかっています」。

最近では、WeWork All Access が Love 氏の毎日に不可欠です。このおかげで、効率性と生産性を最も発揮できる場所で彼は働くことができます。WeWork All Access があれば、数百もの WeWork ロケーションを使用できるため、出張先だろうと顧客に物件を紹介するのであろうと、彼には必要なスペースがあります。それでも、パンデミックが始まった頃は試行錯誤の連続でした。

Love 氏夫妻は、サンフランシスコのワンベッドルームのアパートで、生まれたばかりの長男ジャクソンと一緒に暮らしていました。息子のジャクソンは文字通り大型クローゼットの中で過ごしており、Love 氏はリビングルームで仕事をするしかありませんでした。ところが、それではうまくいかないことにすぐに気が付きました。Love 氏はキッチンテーブルを寝室に移し、日中は妻が息子の世話をできるように、アパートの他のスペースを譲りました。 

「仕事に集中できる時間が予想以上に必要で、また電話会議にも時間が取られることがわかりました」と Love 氏は当時のことを振り返ります。「パンデミックの初期には、すべての顧客と、使えなくなってしまったオフィススペースの対応を検討しなければなりませんでした。私には気が散らないスペースが必要でしたが、妻と息子を追い出すわけにはいきませんでした」。家族はすぐにサンフランシスコ湾の反対側にあるマリン郡に引越し、これまでより広い住居に移りました。そして経済全体が再開し始めると、Love 氏はミルバレーにある WeWork 1 Belvedere Dr から働くことにしました。 

「WeWork には自宅からわずか 10 分で行け、しかもインスピレーションが刺激される大変美しいワークスペースです」と Love 氏は言います。

1 杯のコーヒーで 1 日をスタートし、顧客とのオンライン会議のために会議室に向かう Love 氏。

毎日の通勤時間が短縮されたことで、すべてが変わりました。「素早く仕事の態勢に入るために、必ずしも毎日特定のオフィスに出勤したり、チームと同じ場所にいたりする必要はありません」とLove 氏は言います。「私に必要なのは、専用スペース ( English )と毎日のルーティンだけです。毎日通勤に 2 時間も費やして、時間を無駄にしたくはありません。午前 8 時から午後 5 時までの時間を最大限に効率よく使いたいのです」。 

この移転には、費用対効果の面からもメリットがありました。WeWork 1 Belvedere Dr の駐車場は無料ですが、サンフランシスコでは駐車代に毎日 25 ドルを支払っていました。また、顧客との会議がない日は、フェリー代や橋の通行料を支払う必要もありません。

自宅と職場を物理的に離すことには大きな利点がありました。「家を出て、駐車場に車を停め、オフィスビルに歩いて向かう一連の流れを経て、仕事の態勢に移行できます。私はこのプロセスを大切にしています」と彼は言います。「ジャクソンに朝食を作って、それから寝室に行って電話会議に参加するのとはまったく違います」。 

Love 氏の仕事は、顧客に完璧なオフィススペースを紹介することです。対象とする地域は、北はワインカントリーやペタルーマから、南はシリコンバレーやパロアルトまでと広く、ベイエリア全域をカバーしています。WeWork All Access があれば、いつでも近くの WeWork オフィスに立ち寄ることができます。

「午前中にパロアルトで物件を紹介したら、その後近くのオフィスを見つけてすぐに仕事に取りかかれます。これまでのように運転する必要がなく、時間の節約になります」と Love 氏は言います。

WeWork には <a href="https://www.wework.com/ideas/workspace-solutions/flexible-products/eight-kinds-of-space-your-office-needs-for-activity-based-working"_blank" rel="noopener noreferrer"> さまざまなタイプのスペースがあり、 Love 氏の生産性を最大限に高めています。

プライベートと仕事を分けたことで、自宅で家族と過ごす時間の質も最大限に高まりました。このことは、Love 氏夫妻にとってこの先ますます重要な意味を持ちます。夫妻は今年後半に双子を授かる予定だからです。

「妻は専業主婦になりますから、私はこれまで以上に仕事で成果を出さなくてはならず、自分の時間を 1 分でも無駄にすることはできません」と Love 氏は言います。「すべてが有意義なことです。毎日、5 時か 5 時 30 分までに帰宅したいと思っていますし、同時に家族も養っていきたいという思いに満ちています。今の私には、両方を叶えるルーティンが確立されています」。

Jo Piazza は、受賞歴のあるジャーナリスト、ベストセラー作家、デジタルストラテジスト、ポッドキャストのホストです。

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